1988年広島県三原市生まれ。

高校卒業後、機械設計会社に就職、3年間の社会人生活を経て夢であった治療家を目指し鍼灸専門学校に入学。

はり師きゅう師の国家試験に合格。

卒業後は鍼灸整骨院、訪問鍼灸で勤務し鍼灸師4年目に独立。

2年間訪問鍼灸をメインに活動し鍼灸師6年目に赤石鍼灸治療院を開院

R3.3.31、赤石鍼灸治療院から『あかいし鍼灸堂』に改名し、院も新築に移転

 

ごあいさつ

初めまして、あかいし鍼灸堂院長 赤石頌伍 です。

私はパニック障害や不安症を経験しています。
当時は色々な身体の不調に悩み苦しみました。

『私とパニック障害との出会い』

専門学校2年生の春です。
ダブルスクールにより昼に鍼灸師、夜に柔道整復師になる為の授業を受けていました。無事2年生になれた4月中旬、夜間部の授業を受けていると急に強い寒気とめまいがあり血の気が引いている事に気付きました。この時に今まで経験した事のないとてつもない恐怖を感じこのまま倒れるのではないかと思いました。
その時はすぐに横になり意識を失うことはありませんでしたが、翌日もその翌日も夜間部の授業を受けていると同じ様な症状が出そうになる……
それ以外にも日に日にと強くなる動悸やめまい……頭痛や吐き気、不安感も強くなる一方でした。これにより、夜間部の授業を受ける事が出来なくなり休学を余儀なくされました。

私は先に鍼灸師の資格を取ることを選択し、
専門学校在学中に徐々に症状は改善していき卒業する頃にはすっかり体調良くなっていました。
気持ちも新たに就職をした鍼灸師1年目の夏、鍼灸接骨院で働いていた私は疲れが溜まったのか、また強い寒気とめまい、倒れそうになる不安が襲ってきました…

ここからが新たな戦いでした。
一時期は家から近くにあるコンビニに行く事もできない…人混みでの恐怖…高速道路やエレベーターなど後戻りができないものへの恐怖…仲がいい友達ですら一緒にいる事もできない…人生の1番しんどい時期を過ごすことになりました。

当時の私はここで倒れたらみんなに迷惑がかかる。本当に倒れるのではないか。意識を失ってしまうのではないか。死んでしまうのではないか。などの強い恐怖とどうにも出来ない不安感に襲われていました。

『もうパニックはよくならない』と諦めかけていましたが地元三原市の鍼灸師の先生にパニックである自分を認めてあげることパニックや不安がある自分とどの様に向き合っていくのかを教えて頂きました。もちろん、鍼灸施術もしていだきました。

パニック症状の発症から約10年の月日が経っていますが症状は落ち着いています。

これからは私が鍼灸施術と傾聴(カウンセリング)で『こころとからだ』を整えれるよう皆さまのお役に立てればと思っております。

私の想いをかたちに
『のきしたの花になる』
私が大好きな先生から頂いた言葉です。
『のきしたに咲く花は
人目にあたることもなく芽を出し
散っていくそんな人生にしなさい』と。

私はあなたの『のきしたに』
あなたは私のきしたで、あなたらしい『花』を咲かせて下さい。

あかいし鍼灸堂で。

あなたのお悩みを一度お聞かせ下さい。